2025年8月2日(土)、8月3日(日)に開催される日本三大花火のひとつ「長岡まつり大花火大会」。
「慰霊・復興・平和」への想いが込められた長岡花火大会ですが、例年100万人以上の人が訪れます。
そして立地的にも車で来る方がほとんど…。そのため、かなりの駐車場台数が確保されていますが、問題は花火が終わった後の、帰りのラッシュです。
花火大会が終わるとみんなが同時に一斉に帰宅するため、大渋滞が巻き起こります。
どの道路もほぼ渋滞にはなるのですが、特に長岡インターまでの道のりはほとんど車が動かなくなってしまうほどの渋滞となります。
そこでこの記事では、帰りも少しでもストレスを少なく長岡花火2025を観覧できるよう駐車場確保のポイントと穴場スポットをご紹介します。
長岡花火2025に車で行くなら駐車場確保は事前の“絶対条件”

冒頭でもお伝えしたように、長岡花火大会は全国屈指の観覧者数を誇り、車で行く場合、駐車場探しにかなり苦労します。
当日に現地で探すのは非常に非効率なので、事前の情報収集と準備が成功の鍵です。
駐車場の選び方次第で、会場までのアクセスや観覧の快適さが大きく変わりますので、是非参考にしてみてください。
公式駐車場は事前予約制
長岡花火大会公式の駐車場は会場に近くに多くありますが、完全事前予約制となります。
ですから、当日に行っても公式の駐車場に止める事はできませんので、ご注意ください。
ただ、協力駐車場の予約は当日でもできるところもありますので、チェックしてみてください。ただし、場所によっては観覧チケットが必要なところもありますのでご注意ください。
▶ 公式サイトで臨時駐車場をチェックする
▶協力駐車場をチェックする
予約できる駐車場サービスを活用する方法
事前予約のできる駐車場サービスの活用が、当日ストレスを避けるポイントです。
- 協力駐車場:開催日当日も予約可能。場所によっては観覧チケットが必要。
- 軒先パーキング:個人や小規模スペースを活用。比較的安価なプランも。
- akippa / 特P(とくぴー):最大10日前から予約でき、隠れたスペースを狙える。
特にakippa や 特P(とくぴー)は、相場の料金より安く設定されているところもあるので、チェックしてみてください。
また、これらの予約サービスを活用することで、前日や当日でも駐車場の空き状況が確認でき、利用できる場合もあります。
長岡駅周辺の穴場スポットの探し方
会場周辺の公式が満車でも、駅や市街地には穴場の駐車スポットがあります。
過去には、市民会館や図書館、市役所などが開放されていたこともありましたので、チェックしてみましょう。
また、早めの到着が鍵となり、うまく使えば会場へアクセスしやすい利点もあります。
車中泊やクルマ旅視点での駐車戦略とは
旅行気分を味わいながらの車中泊やクルマ旅スタイルで訪れる人向けの視点です。広い駐車場を持つ道の駅などを狙えば、車中泊と駐車を両立できます。
大型車やキャンピングカーが多く利用する施設もあるため、早めの到着で安心を確保できます。
また、観覧と駐車がセットになった施設や商業施設を選ぶのもおすすめですね。
長岡花火2025のおすすめの駐車場エリア
長岡まつり大花火大会2025の公式駐車場はすべて有料予約制となり、無料駐車場は存在しません。
観覧席チケットを購入した人のみが、公式駐車場または民間協力駐車場を予約できる仕組みとなっています。
その中でおすすめ駐車場エリアを紹介します。
A会場(右岸・長岡駅側)おすすめエリア
- 悠久山公園駐車場:約760台収容。臨時バスで長岡駅東口まで15分、さらに徒歩30分で観覧席に到着。A会場に最適で、新潟方面からのアクセスに便利です。
- 南部工業団地駐車場:約1,620台。臨時バスで市立劇場エリアまで10分、A会場北側にアクセス良好。東京方面からの来訪にも適しています。
B会場(左岸・長岡I.C側)おすすめエリア
- 越後丘陵公園駐車場:最大1,800台収容。シャトルバスでクスリのアオキ大島店経由約25分。席が南側のB会場向けで、大型駐車場なので予約が取りやすい点が魅力です。
- リリックホール駐車場(361台)および長岡造形大学駐車場(130台):会場至近で徒歩移動。B会場北エリアのチケット当選者には特におすすめです。
渋滞回避の視点からの選び方
渋滞ピークは14:00~18:00(到着時)、および20:00以降(帰宅時)。長岡I.Cや隣接スマートI.Cは激混みになるため、小千谷I.Cや西山I.Cなど別ルートを使うのが賢明です。
また、カーナビで長岡I.Cを通らない設定にすることで比較的混雑を避けられます。
民間駐車場(軒先パーキング等)の活用
公式抽選に漏れた場合、軒先パーキングを活用した民間協力駐車場がおすすめ。
A/B会場別に多数の臨時駐車スペースが出ます。予約開始は大会の約30日前から。キャンセル無料期間や料金もオーナーにより異なるため、こまめな情報チェックが鍵です。
まとめ
今回は、8月2日(土)・3日(日)に新潟県で開催される長岡花火2025の駐車場確保のポイントと穴場スポットをご紹介させていただきました。
駐車場確保のポイントは以下の通りとなります。
- 駐車場選びで最も重要なのは「早めの確保」と「予約活用」
- 公式/予約枠/穴場スポットの組み合わせを考える
- 自分の旅スタイル(車中泊・電車併用など)に合った駐車方法を見極める
また、無料アプリakippa や 特P(とくぴー)など便利な駐車場検索アプリもありますので、ぜひ活用し探してみてください。
これらのポイントを活かせば、駐車場探しで焦ることなく、長岡花火を心ゆくまで楽しめますよ。