サマソニ2025は「しょぼい」の声多数?ラインナップと不満点を徹底検証!

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サマーソニック2025は、8月16日(土)・17日(日)に東京(千葉・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)、大阪(万博記念公園)で開催されます。

今年のヘッドライナーには、Fall Out BoyとAlicia Keysが登場し、その他Camila Cabello、J Balvin、Mrs. GREEN APPLE、BE:FIRST、(G)I‑DLE、Babymetal、Beabadoobee、Bloc Party、Porter Robinson、DOMi & JD Beckなど人気アーティストが多数出演予定となっています。

しかし、SNSでは「最近のサマソニ、ショボいなぁ…。」「年々ラインナップしょぼいな…」というコメントが見受けられます。

そこで今回、サマソニ2025がなぜ「しょぼい」といわれているのか、出演アーティストや過去のサマソニと比較して検証してみました。

目次

サマソニ2025が「しょぼい」と言われる理由3つ

サマソニ2025がなぜ「しょぼい」と言われるのか、その理由についてまとめてみました。

理由①過去に比べると“世界的大物の出演”が減った?

過去のサマソニではリアーナやレディー・ガガ、レディオヘッドなどの出演がありましたが、2025年はFall Out BoyとAlicia Keysがヘッドライナー。かつての「超弩級ラインナップ」に比べると迫力不足と感じるファンも多くいるようです。

理由② K-POPやJポップに偏っている印象

今年は(G)I‑DLE、aespa、JO1、INI、ちゃんみななどアイドル/ポップ勢が目立つ構成に。ロックやインディー中心を期待していた層からは「フェスの方向性が変わった」との声も挙がっています。

理由③ チケット代への不満

理由①・②でお伝えした内容も踏まえ、さらには会場が快適とは言い難く、チケット価格に比して満足度が低いと感じる意見も。さらに購入手数料などのコストに対する不満も多いです。

以上のような理由が多かったですね。

まぁ、自分の好きなアーティストの出演が無かったり、興味のないジャンルだったりすると不満を言いたくなる気持ちも分かりますが…

ただ、一方では「世界的スターもいる」「ジャンルが広がっている」「めっちゃ楽しみ」などのコメントも多くあり、女性ファンや若年層には好評という印象でした。

人気アーティストや実力派もたくさん出演しますし、十分に楽しめる内容になっているのではないでしょうか。

過去のサマソニとも比較してみましょう。

過去のサマソニやフジロックと比較!

過去、サマソニといえばRihannaやRadiohead、Lady Gaga、Ariana Grandeなど世界的大物も出演していましたが、今年はFall Out BoyやAlicia Keysといった確かな実力派が中心。

大物の派手さはやや控えめに感じられたファンも多かったのかもしれませんね。

ただ、今年のサマソニは現在の音楽シーンを彩るアーティストも揃っており、安心感のあるラインナップで、「安心して見られる実力派」が揃っている印象という声も多くあります。

観客動員やSNSでの話題性においても、サマソニは依然として強く、ストリーミング数などにも反映されています。

先日開催されたフジロックとも比較してみましょう。

フジロックとの違い

2025年7月25日(金)〜27日(日)、新潟県・苗場スキー場で開催された「FUJI ROCK FESTIVAL ’25」。

ヘッドライナーは、Fred again..(7/25)・Vulfpeck(7/26)・Vampire Weekend(7/27)が務めました。

また、出演アーティストは、K & インディー系注目組だと、Fred again..、James Blake、Little Simz、Four Tet、Barry Can’t Swim など。

邦楽オルタナ・ロック勢だと、Suchmos、RADWIMPS、MIYAVI、Creepy Nuts、山下達郎、Vaundyなどが出演しました。

また、フジロックは新潟県・苗場スキー場での開催なので、自然あふれる山間部が会場です。

ですから、フジロックは、初来日アーティストやインディーズ注目アクトの発掘にも強く、フェスらしい“発見”や旅感を楽しめます。

一方の、サマソニは、都市型のフェスでアクセスや快適度が高く、気軽に参加できる点が最大の強みです。

東京・大阪の中心地から近く、ホテルや交通も便利なので初心者にも優しい音楽フェスです。

両フェスにテーマを付けるなら「安心感のある大物中心のサマソニ」か、「発見と旅情・初体験のフジロック」という感じでしょうか。

選び方は完全に好みとスタイル次第ですね!

サマソニ2025のヘッドライナーと出演アーティスト

ヘッドライナーとその反応

サマーソニック2025では、東京・大阪両会場でFall Out BoyとAlicia Keysがヘッドライナーに起用。

Day1はFall Out BoyとOfficial髭男dismが中心、Day2はAlicia KeysとCamila Cabelloらが登場し、いずれも国内外で知名度ある人気アーティストがヘッドライナーを務めます。

公開当初は「かつてのような超大物感には物足りない」との声もありましたが、一方では、「安心できる実力派」「安心して観られるラインナップ」と評価する意見も多く挙がっています。

注目の出演アーティスト

● Beabadoobee/Bloc Party/Porter Robinson

ヨーロッパや北米で今勢いのあるインディー・オルタナ系アクト。音楽的多様性とライブの熱量でフェスのコア層にも響くラインナップ。

● (G)I‑DLE/aespa/J Balvin/Jorja Smith

K‑POP/R&B/ラテン系ポップの最前線を行く顔ぶれ。とくにaespaは東京限定出演ながら、大量の観客動員とSNSでの盛り上がりを見せています。

● Mrs. GREEN APPLE/BABYMETAL/Official髭男dism/LiSA/HYDE

日本の音楽シーンを代表するロック&ポップ勢。Mrs. GREEN APPLEは、現在日本でトップクラスの動員力を持つアーティスト。BABYMETALはメタル×アイドルの独自の世界観を持ち、近年海外でも高評価を得ています 。

以上のように、注目アーティストも多数出演されます。

では、ジャンル別でも見ていきましょう。

ジャンル別の出演アーティスト

ジャンル主な出演者(東京&大阪含む)
ヘッドライナーFall Out Boy, Alicia Keys, Official髭男dism, Camila Cabello
インディー・ロック/オルタナBloc Party, Beabadoobee, Chase Atlantic, Porter Robinson
K‑POP/ポップaespa, (G)I‑DLE, BE:FIRST, JO1, NiziU
日本人ロック/メタルMrs. GREEN APPLE,BABYMETAL, LiSA, HYDE, BAND‑MAID, MAN WITH A MISSION
R&B/ソウル/ラテンJorja Smith, J Balvin, Tinashe, JVKE
注目新人・多国籍系KATSEYE, Jorja Smith, Nessa Barrett, Fruits Zipper, Infinity Song, Lana, Lee Young‑ji, Hot Milk

これら全体を通しても、多国籍でジャンル横断的なラインナップとなっており、フェスとしての幅広さは感じられます。

上記で紹介アーティスト以外も、人気アーティストの出演が決まっています。

自分の好きなアーティストが出演していなかったり、好きなジャンルではないかも知れませんが、サマソニの雰囲気を感じながら聞くと、「結構いいじゃん!」となったり、盛り上がれると思いますよ!

サマソニ2025 SNS上のリアルな声

SNSでは、以下のようなコメントが見られます。

一方で、期待の声も多く見られます。

このように「楽しみー!!」「ウキウキが止まらない」「豪華ですね。」などのコメントも多く見られました。

女性ファンや若年層に好評という印象ですね。

まとめ

今回は、サマソニ2025がなぜ「しょぼい」といわれているのか、出演アーティストや過去のサマソニと比較しながら紹介してきました。

「しょぼい」と言われている理由としては、

  • 過去に比べると“世界的大物の出演”が減った?
  • K-POPやJポップに偏っている印象
  • チケット代への不満

などが挙げられます。

しかし、出演アーティストを見ても、グラミー賞常連で数々の名曲を持つAlicia Keysや、日本の音楽界をけん引するMrs. GREEN APPLEちゃんみななど知名度と実力を兼ね備えたアーティストも多数出演します。

「しょぼい」と感じるか否かは、好みのジャンルや、好きなアーティストが出ているかどうか、過去に体験したフェスなどと照らし合わせて判断されることが多いと思いますので、参戦される方は思いっきり楽しんで夏の思い出を作りましょう!

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