マイヘアの「綾」歌詞の意味を徹底考察!切なさに込められた想いと描かれる心情とは

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毎回リアルな恋愛感情を描くことで多くのファンを魅了している、My Hair is Bad(通称:マイヘア)。

その中でも5th アルバム『angels』の収録曲になる「綾」は、静かなメロディと胸に刺さる歌詞が印象的な楽曲として、リリース当初から注目を集めていますよね。

「この歌はどんな恋を描いているの?」「歌詞に出てくる綾とは誰なの?」と、意味を深く知りたいと感じた方も多いのではないでしょうか。

この記事では、歌手マイヘアの「綾」の歌詞の意味について、描かれている心情や物語を考察していきます。

本題に入る前に、歌詞の世界観を思い出しながら、マイヘア「綾」を改めて聴いてみましょう。

入り組んでいてシンプルな歌ではないような印象を受けますね。

では早速、歌詞の解釈を考察していきます!ぜひ最後まで読んでいただいて、スッキリしてください!

目次

My Hair is Bad(マイヘア)「綾」の歌詞の意味

では、早速「綾」の歌詞を順番に見ていきましょう!

歌詞:綾 作詞作曲:椎木知仁

僕の前だけで 今夜だけ独身に戻る君を 僕は責めなかった
時間が許すまで 恋人でいられる気がしてしまってたんだ

曲冒頭で、「独身」という言葉が出てきています、この歌詞から、「綾」は不倫関係を描いた楽曲だと読み取ることができます。

僕と彼女は不倫関係にあり、少しの時間だけ恋人のような時間を過ごせているのです。

「もしも二人 もっと早くに 出会ってたらどうなってったかな」
そんな風に君が言うから答えたんだ 「今より幸せになってたんじゃない?」

何か切ないですよね!

彼女の言う「もしも二人 もっと早くに 出会ってたらどうなってったかな」
これは、彼女が旦那さんと別れることは出来ない!というメッセージも含まれていますね。

そんな質問をしてきた彼女に対して、「今より幸せになってたんじゃない?」と疑問形で返していますね。
考えさせられる深みのある言葉…

真っ先に開いたこの花が散ることを わかっていながら まだ甘い夢を見てた
それでも今夜だけでも 隣にいれたら 僕はそれだけで幸せで 君と笑ってた

二人の関係は終わってしまうことはわかっていながらも、彼女と楽しい時間を過ごし、何か特別なことをしなくても一緒に居られるだけで幸せということをかみしめていますね。

いつもはどんな顔しているか どんな毎日を送っているか知らなかった
薬指の指輪だけが 僕になにか教えてくれた

「いつも(=家庭)」の彼女がどのように過ごしているのか(会っていない時)僕は知らなかった。

「薬指の指輪」、つまり結婚指輪を見ると彼女が既婚者で、家庭があることを思い知らされているのです。

電話さえ許されなくて でも抑えられるとまた会いたくなった
今夜、元にあった場所に君を戻さないで このまま連れ去れたら

もちろん、この関係がバレてしまわないように電話はできません。

今夜も、彼女は夫と暮らす自宅へ帰さないといけません。僕は、そんな彼女とずっと一緒にいたくて連れ去ってしまいたいとさえ思っています

真っ二つに割れた道の真ん中に立って 「帰って欲しくない。」と言えずに手を握った
君は困った顔のまま 僕の肩に顔を付けた 二人の影がまた一つになった

まだずっと一緒に居たいが、家族のある彼女に「帰って欲しくない。」「一緒にいたい。」というわがままなんて言えるわけもなく、彼女の手を握っています。

「どうしようもない・仕方ない」という彼女は、言葉ではなく、肩に顔を付け別れの時間を惜しんでいます。

東京駅前の深夜 陽が落ちた赤煉瓦 植物園のストーブ 初雪が降った朝
もしも二人もっと早くに出会ってたって 報われないってわかってた でも忘れたりできないなら いま時間を戻そう

「綾」の中で、唯一情景が描かれています。「ストーブ」とか「初雪」という言葉から「」の季節がイメージされます。

ここでは、「二人がもっと早く出会っていても一緒になれない」と感じていますね。それでも彼女を忘れることはできません。彼女との思い出を振り返ろうとしています。

なんにもいらなかった 君がいてくれたら 一か月に一度だけ甘い夢に触れた
この恋が綺麗な秘密で終わるように ちゃんと終わらせるから

一か月に一度の逢瀬をし、彼女は僕のすべてででした。

しかし、僕は彼女との関係を終わらせることを決意します。

この物語にハッピーエンドなんてないとわかってても これで最後と誓っても
何度だって破り捨てて また二人で迎えた日々をこれで本当に

「彼女と一緒になれることなんてありえないことだ、諦めよう」「今日で彼女とお別れするんだ」と今までも何回も考えた僕でしたが別れることができないでいました。しかし、ついに終止符を打とうと決めています。

最後にしてしまうね 今まで嬉しかったよ どこまでも優しい君が好きだったよ
じゃあもう夢から醒めるね この音が止まったら そこで手を離すね さようなら

僕は優しい彼女のことが大好きでしたが、本当に彼女とお別れをしたのです。

「綾」という名前が持つ意味を考察

タイトルにもなっている「綾」は、楽曲の中で非常に重要な存在ですよね。

歌詞から読み取れるのは、「綾」が主人公にとって特別な相手でありながら、簡単には手に入らない存在であるということは間違いないでしょうね。

名前をそのままタイトルにすることで、

  • 特定の人を強く想っている
  • 忘れられない人がいる
  • 個人的な記憶や感情を切り取っている

といった印象がより強くなっています。

マイヘアの楽曲では、このように“実在した(しそうな名前)”を使うことで、聴き手自身の経験と重ねやすくしているのも特徴です。

なぜ「綾」の歌詞はこんなにも共感されるのか

マイヘアの「綾」が多くの人の心に刺さる理由は、歌詞が非常に曖昧で余白が多い点にあると思います。

具体的な状況や結末をはっきり描かないことで、

  • 自分の過去の恋
  • 忘れられない人
  • 言えなかった言葉

を自然と重ね合わせて共感してしまうのです。

聴く人によって解釈が変わり、その時々の心情によって感じ方も変わる。

だからこそ、「綾」は共感されるのだと思います。

まとめ

今回は、My Hair is Bad(マイヘア)の「綾」の歌詞の意味について考察してみました。

・「綾」は特定の人への強い想いを象徴する存在
・歌詞には、好きでも近づけない恋の切なさが描かれている
・報われない恋でも、その感情自体は否定されていない
・聴き手の経験によって解釈が変わる余白のある楽曲

そんな切ない想いを綴った歌なのでは?と感じます。

「綾」は、不器用でリアルな恋心を静かに描いたマイヘアらしい一曲となっています。
ぜひ歌詞をじっくり味わいながら、自分自身の記憶と重ねて聴いてみてください。

マイヘアには「綾」以外にも、恋の痛みや後悔を描いた名曲が多くあります。
他の楽曲の歌詞考察も、ぜひチェックしてみてください。

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